![]() 光学的に読み取り可能なタグ
专利摘要:
光学的に読み取り可能なタグを介する対象物の識別に関する実施形態。開示される一実施形態は、光学的に対照をなすデーターフィーチャーの2次元配列を含むデーター領域と、タグ上のデーター領域の外側に配置される1つまたは複数の方向フィーチャーと、データー領域の外側に配置され、方向フィーチャーおよびデーターフィーチャーより大きいサイズを有する追跡フィーチャーとを有する、光学的に読み取り可能なタグを含む。 公开号:JP2011508929A 申请号:JP2010541463 申请日:2008-12-02 公开日:2011-03-17 发明作者:キーム,ニゲル 申请人:マイクロソフト コーポレーション; IPC主号:G06K19-06
专利说明:
[0001] 本願発明の実施例は、例えば、光学的に読み取り可能なタグに関する。] 背景技術 [0002] 光学的に読み取り可能なタグが、光学的に読み取り可能なフォーマットでデーターをエンコードする。バーコードなど、いくつかの光学的に読み取り可能なタグは、タグが、1方向に沿った走査を介して読み取られうるフォーマットで情報をエンコードするという点で、1次元であるとみなされる。他のタグは、タグが、2方向に沿って情報をエンコードするという点で、2次元であるとみなされる。いずれの場合にも、そのようなタグは、タグが配置される対象物を識別するために使用されうる。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 光学的に読み取り可能なタグのビット深度が、どれだけ多くのデーターがタグ上にエンコードされうるかを決定する。一般に、タグのビット深度は、タグ上に配置されるバーコードの個別の線など、個別のデーターフィーチャーの数に比例する。それゆえ、大きなセットの対象物の中で、個別の対象物を一意的に識別するのに十分なビット深度を有するタグは、比較的大きいサイズか、または、タグが動いているときにマシンビジョンシステムを介して光学的に追跡することが困難な、比較的小さいデーターフィーチャーを有する可能性がある。] 課題を解決するための手段 [0004] 光学的に読み取り可能なタグを介して対象物を識別することに関する様々な実施形態が、本明細書で開示される。例えば、開示された一実施形態は、光学的に対照をなすデーターフィーチャーの2次元配列を含むデーター領域と、タグ上のデーター領域の外側に配置された1つまたは複数の方向フィーチャーと、データー領域の外側に配置され、方向フィーチャーおよびデーターフィーチャーより大きいサイズを有する追跡フィーチャーとを有する、光学的に読み取り可能なタグを含む。] [0005] この概要は、以下の詳細な説明の中でより詳しく説明される、選ばれた概念を、簡潔な形で紹介するために提供される。この概要は、特許請求の範囲の主題の主要な特徴または本質的な特徴を特定することは意図されておらず、また特許請求の範囲の主題の範囲を限定するために使用されることも意図されていない。さらに、特許請求の範囲の主題は、本開示の任意の部分において言及された、いずれかまたは全ての不利益を解決する実施に限定されるものではない。] 図面の簡単な説明 [0006] 光学的に読み取り可能なタグに対する例示的使用環境の、一実施形態を示す図である。 図1の実施形態を示すブロック図である。 光学的に読み取り可能なタグの一実施形態を示す図である。 図3のタグを示す詳細図である。 図3のタグのビット配置の一実施形態を示す概略図である。 光学的に読み取り可能なタグを読み取る方法の一実施形態を示すプロセスの流れを示す図である。] 図1 図3 実施例 [0007] 非常に多数の品目を識別するのに十分なビット深度を有し、移動中に容易に追跡されうる、光学的に読み取り可能なタグの様々な実施形態が、本明細書で開示される。本明細書で開示される光学的に読み取り可能なタグの実施形態を論ずる前に、光学的に読み取り可能なタグの使用環境の一例が説明される。図1は、デバイスの表示面102上に載っている1つまたは複数の対象物104、104’に付随するタグを光学的に読み取るように構成された、対話型表示デバイス100の一実施形態を示す。対話型表示デバイス100はまた、対象物および/または対象物の所有者を、タグの値で識別するように構成されうる。さらに、対話型表示デバイス100は、各対象物に関連するデーター項目を、表示器の上の対応する対象物に関連する場所に表示するように構成される。さらに、ユーザーは、対象物を表示面102全体にわたって動かすので、対話型表示デバイス100は、タグを光学的に追跡することによりデバイスの動きを追跡するように構成され、さらに、類似の方法で、表示されるデーターの項目を表示面全体にわたって動かすように構成されうる。この方法で、対話型表示デバイス100の上に表示される画像が、対象物104、104’の動きを追跡するように動かされうる。] 図1 [0008] 対話型表示デバイス100上の対象物に付随されうるデーターは、写真データー、ビデオデーター、音楽および他のオーディオデーター、グラフデーター、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、ならびに任意の他の適切な種類のデーターを含むが、それらに限定されない。例えば、いくつかの実施形態において、対話型表示デバイス100は、そのデバイスの表面上に置かれたデバイス(例えば、対象物104、104’がディジタルカメラまたは携帯電話である場合)から、無線ネットワーク106を介して写真データーを自動的にダウンロードし、次いで、ダウンロードされた写真を、それらの写真がダウンロードされたカメラまたは携帯電話の近くに表示するように、構成されうる。カメラまたは携帯電話を表示面102上の他の場所に動かすことで、表示面102全体にわたって、写真に、カメラまたは携帯電話の動きに追従させることできる。同様に、カメラまたは携帯電話の向きの変化を追跡することができ、それによって、類似の方法で写真の向きを変えることができる。] [0009] 他の実施形態において、対話型表示デバイス100は、対象物に付随するタグを読み取り、次いでその対象物に付随するデーターを、遠隔のサーバー108またはデーターベース110からダウンロードするように構成されうる。具体的な一実施形態において、光学的に読み取り可能なタグを有するカードが、リゾート、アミューズメントパーク、または他のそのような娯楽施設にいる顧客に発行され、その顧客と特定的にリンクされうる。ユーザーが娯楽施設にいる間に、乗り物に乗ったり、スポーツ活動に参加したりするなど、様々な活動をする顧客の写真が撮られうる。これらの写真は、その活動が終わった後、選択のために、キオスクでユーザーに表示されうる。] [0010] 搭乗が終わると、人は、キオスクで写真を閲覧し、キオスクにあるタグリーダーを使用して選択を行う人のアイデンティティーを登録し、次いで搭乗者および/または搭乗者の友人および/または家族が現れる写真を選択することができる。次に、後刻および/または異なる場所、例えばホテルのロビー、リゾートに属するレストランなどで、搭乗者は、カードを、対話型表示デバイス100の表面上に置くことができる。デバイスは、カードの所有者のアイデンティティーを、カード上のタグを光学的に読み取ることにより決定し、データーベースに問い合わせて、搭乗者により事前に選択されたそれらの写真を決定し、次いでそれらの写真を、カードに関連する場所における表示面102の上に表示するために、ダウンロードすることができる。次いで、写真は、カードの動きまたは回転によって、表示面102の上で動かされうる。これは、適切な使用環境の一例に過ぎず、対話型表示デバイス100が、任意の他の適切な使用環境において使用されうることが、理解されよう。] [0011] タグの十分なビット深度により、各カメラ、携帯電話、クレジットカード、運転免許証、および/または任意の他の所望の対象物が、1つのタグによって一義的に識別されうるように、十分に多数の一義的に値を付されたタグが作成されうることを、理解されたい。この場合、上のリゾートの例を参照すると、ユーザーは、キオスクにユーザーのアイデンティティーを気づかせるために、リゾート発行のカードに代わって、タグ付きのクレジットカード、免許証、携帯電話、または任意の他のタグ付き対象物を使用することができる。従って、ユーザーは、同じタグ付き対象物、またはユーザーに付随する任意の他のタグ付き対象物を使用して、後刻にコンテンツをダウンロードすることができる。約2128(1038)以上の一義的な識別の割当てを提供する16以上の8ビットデーターバイトを有するタグの実施形態が、以下に、より詳細に説明される。] [0012] 図2は、対話型表示デバイス100の概略図を示す。対話型表示デバイス100は、画像ソース202を有する投影表示システムと、投影表示の光路長および画像サイズを増加させるための、任意選択の1つまたは複数のミラー204と、その上に画像が投影される表示スクリーン206とを備える。投影表示システムのコンテクストで示されているが、対話型表示デバイスが、液晶表示パネルシステムを含むがそれに限定されない任意の他の適切な画像表示システムを備えてよいことが、理解されよう。] 図2 [0013] 画像ソース202は、図示のランプ、LEDアレイ、または他の適切な光源などの光源(optical or light source)208を含む。画像ソース202はまた、図示のLCD(液晶表示器)、LCOS(シリコン上液晶)表示器、DLP(ディジタル光処理)表示器、または任意の他の適切な画像作成要素など、画像作成要素210を含む。表示スクリーン206は、ガラスシートなどの澄んだ透明な部分212と、澄んだ透明な部分212の上に置かれた拡散スクリーン層214とを含む。いくつかの実施形態において、追加の透明な層(図示せず)が、表示スクリーンに対する滑らかな外観と感触をもたらすために、拡散スクリーン層214の上に置かれうる。] [0014] 図2を継続すると、対話型表示デバイス100は、メモリー218およびマイクロプロセッサー220を備える電子制御器216を、さらに含む。さらに、制御器216は、他のデバイスと通信するように構成された無線の送信機および受信機222を含むことができる。制御器216は、メモリー218または他のコンピューターで読み出し可能な記憶媒体に記憶され、以下に、より詳細に説明されるタグ追跡方法の様々な実施形態を制御するマイクロプロセッサー220で実行されるプログラムなど、コンピューターで実行可能な命令またはコードを含むことができる。一般に、プログラムは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データー型を実施する、ルーチン、オブジェクト、コンポーネント、データー構造などを含む。本明細書で使われる用語「プログラム」は、単一のプログラムまたは同時に動作する複数プログラムを暗示してよく、用途、サービス、あるいは任意の他のタイプまたはクラスのプログラムを意味するために使用されてよい。] 図2 [0015] 表示スクリーン206上に配置された対象物および光タグを感知するために、対話型表示デバイス100は、表示スクリーン206の背部全体の画像を取り込み、その画像を、画像の中に現れるタグおよび対象物を検出するために、電子制御器216に提供するように構成された、1つまたは複数の画像キャプチャーデバイス224を含む。拡散スクリーン層214は、表示スクリーン206に接触していないか、または表示スクリーン206の数mm以内に位置付けられていない対象物の画像を取得することを避けるのを助け、それゆえ、表示スクリーン206に接触している対象物だけが、画像キャプチャーデバイス224で検出されることを確実にするのを助ける。] [0016] 画像キャプチャーデバイス224は、任意の適切な画像感知メカニズムを含んでよい。適切な画像感知メカニズムの例は、CCDおよびCMOS画像センサーを含むが、これらに限定されない。さらに、画像感知メカニズムは、表示スクリーン206全体にわたって対象物の動きを検出するのに十分な周波数、すなわちフレームレートで、表示スクリーン206の画像を取り込むことができる。他の実施形態において、走査レーザーが、表示スクリーン206の画像を取得するために、適切な光検出器との組合せで使用されうる。] [0017] 画像キャプチャーデバイス224は、赤外波長および可視波長を含むが、これらに限定されない、任意の適切な波長の反射されたエネルギーまたは放出されたエネルギーを検出するように、構成されうる。表示スクリーン206上に置かれた対象物およびタグを検出するのを助けるために、画像キャプチャーデバイス224は、赤外光または可視光を作成するように構成された、1つまたは複数の発光ダイオード(LED)など、追加の光源226をさらに含むことができる。光源226からの光は、表示スクリーン206上に置かれた対象物で反射され、次いで画像キャプチャーデバイス224で検出されうる。可視LEDとは対照的な赤外LEDの使用で、表示スクリーン206上に投影される画像の外観が不鮮明になるのを避けるのを助けることができる。] [0018] 図2はまた、表示スクリーン206上に置かれている、携帯電話またはカメラなどのデバイス230を図示する。デバイス230は、光検出器224および制御器216で読み取られうる、光学的に読み取り可能なタグ300を含む。制御器216で決定されるタグ300の値は、次いで、ネットワーク上のデーターベースに問い合わせることにより、タグ付きデバイス230および/またはタグ付きデバイスの所有者を識別するために使用されうる。次に、そのデバイスおよび/または所有者に付随するデーターが、表示スクリーン206上のデバイス230に関連する位置に表示されうる。さらに、以下に説明するように、光検出器224および制御器216は、以下に、より詳細に説明されるように、表示スクリーン206の表面全体にわたって、タグ300の動きおよび向きを追跡するように構成されうる。] 図2 [0019] 図3は、タグ300の一実施形態をより詳細に示し、図4は、タグ300の概略図を示す。図4に示す例示的寸法は、単位が1.588mm(1/16インチ)であるが、タグが、任意の他の適切な寸法を有してよいことが、理解されよう。タグ300は、データーが、タグ300上の2つの直交する方向にエンコードされる、2次元タグである。タグ300は、複数の高解像度データーフィーチャー308を有するデーター領域302と、複数の方向フィーチャー304a、304bおよび304cと、データーフィーチャー308および方向フィーチャー304a〜304cより大きなサイズを有する、より低解像度の追跡フィーチャー306とを含む。] 図3 図4 [0020] 図示された実施形態において、データー領域302における各データーフィーチャー308は、2つの光学的に対照をなす外観のうちの1つ(例えば、黒または白)を有する、小さな六角形の形状の領域の形を取る。データーフィーチャー308の六角形の形状により、データーフィーチャー308が、データー領域302の中に密に詰め込まれた配置(すなわち、データーフィーチャーの間に隙間の空間が全くない)で詰め込まれることが可能になる。さらに、データーフィーチャー308の六角形の形状は、三角形、正方形など、密に詰め込まれうる他の形状を使用するよりも、比較的大きなデーターフィーチャーの面積/周長比を提供することができ、それゆえ、他の形状に比較して、データーフィーチャー308の読み取りを容易にすることができる。] [0021] 本明細書で使用される用語「光学的に対照をなす」は、マシンビジョンシステムで光学的に区別されることが可能な任意の外観を表し、任意の所望の波長に適用できることが、理解されよう。データーフィーチャー302、方向フィーチャー304a〜304c、および追跡フィーチャー306は、任意の適切な方法で、光学的に対照をなすように構成されうる。例えば、光源226が赤外光を放出するように構成される場合、データーフィーチャー308は、赤外波長を含むがこれに限定されない所望の波長において黒/白の外観をフィーチャーに与える、黒/白の印刷を介して形成されうる。そのような実施形態において、光学的コントラストは、可視波長において検出可能であってよく、または不可視波長においてのみ検出可能であってよい。より詳細には、タグは、赤外波長において読み取り可能であるが、可視波長においては実質的に透明であるように構成されうる。] [0022] 他の実施形態において、データーフィーチャーは、黒および白以外の他の、際だって光学的に区別可能な色彩で印刷される。データーフィーチャー308が、任意の他の所望の外観または視覚効果を達成する、任意の他の適切な方法(例えば、透明または不透明な方法)で印刷または形成されうることが、理解されよう。さらに、タグ300が、製造後に別の対象物に添付されるシート上に印刷されうること、対象物の製造中に対象物上に直接印刷されうること、または任意の他の適切な方法で提供されうることが、理解されよう。] [0023] 図示のように、方向フィーチャー304a〜304cは、タグ300のコーナーに隣接する、データー領域302の外部に配置される(すなわち、方向フィーチャーが、データーフィーチャーと共には、点在させられない)、幾分大きい円フィーチャーの形を取る。方向フィーチャー304a〜304cは、タグが読み取られる前に、タグの向きが決定されることを可能にする。さらに、方向フィーチャー304a〜304cは、タグ300に付随するデーターを表示する向きを決定するために、制御器216で読み取られ、使用されうる。例えば、制御器216は、タグ付き品目からダウンロードされた写真を、タグの向きで決定された向きで、表示スクリーン206上に表示することができる。] [0024] 図示された方向フィーチャー304a〜304cは、全体的に円形の形状を有するが、データーフィーチャー308および方向フィーチャー304a〜304cが、様々な丸い形状および/または多角形の形状を含むがこれらに限定されない、任意の他の適切な1形状または複数の形状を有してよいことが、理解されよう。さらに、任意の適切な数の方向フィーチャーが使用されてよく、方向フィーチャー304a〜304cは、タグ上の、図示以外の任意の他の適切な1つの位置(または複数の位置)を有してよい。例えば、いくつかの実施形態において、タグは、タグの向きを決定するために、タグの境界あるいはタグのデーター領域または追跡フィーチャーの位置と組み合わせて使用されうる、タグの面上の単一の方向フィーチャーを有することができる。さらに、図示の方向フィーチャー304a〜304cは、データーフィーチャー308より低い解像度(すなわち、大きいサイズ)を有するが、方向フィーチャーが、任意の適切な解像度を有してよいことが、理解されよう。「コーナーに隣接する」、「コーナーにおける」などの用語が、本明細書において、方向フィーチャー304a〜304cの位置を説明するために使用されうること、および、これらの用語が、データー領域302の外周とタグの外縁で境界づけられた、タグ300の領域に言及することが、理解されよう。データー領域302は、タグの各辺の中間においてタグ300の辺まで延びているので、コーナーの領域は、データー領域で互いに分離されており、3つの方向フィーチャー304a〜304cおよび追跡フィーチャー306はそれぞれ、タグ300の1つのコーナーの領域を占める。] [0025] 所与のタグサイズに対するビット深度を増加させるため、データーフィーチャー308の密度は、タグ300が静止(または非常にゆっくりと移動)中に、光検出器224で読み取られうる最小サイズに近い値まで、データーフィーチャーのサイズを減少させることにより増加されうる。例えば、図示のタグ構成により、8B10Bフォーマットまたは他の適切なフォーマットでエンコードされた、約18の8ビットデーターバイトに、9つのエラーチェックビット(例えば、周期的冗長チェック(CRC)ビット)を加えたビット深度が、25.4mm(1インチ)四方のタグ300で達成されうる。このビット深度は、各タグ付き対象物が、全世界的に一義的な識別を有することができるように、十分に大きな数の、異なる値が付けられたタグが存在することを可能にすることができる。読み取られうる最小のデーターフィーチャーサイズが、画像センサーの解像度、レンズの変調伝達関数、表示スクリーン206の中の拡散層214で引き起こされるぼかし効果、などを含むがこれらに限定されない、タグを読み取るために使用される光システムの光学的特性によって決まる可能性があることが、理解されよう。] [0026] 小さいデーターフィーチャー308の使用が、タグ300が表示スクリーン206上で動いている間にタグ300を追跡することの、困難さを増す可能性がある。例えば、小さいデーターフィーチャー308は、タグ300が動いている間に取り込まれた画像にぼかしが現れる可能性があり、それゆえ、正確に読み取ることが困難または不可能になる可能性がある。所与のフィーチャーに対するぼかしの影響は、画像が取得される間の時間周期(すなわち、センサーに対する「積分時間」)の間にタグが動く距離に対する、観測されているフィーチャーのサイズに、少なくとも部分的に基づく。データーフィーチャー308のサイズが、光部品の制約による、読み取られうる最小サイズに近い場合、データーフィーチャー308が読み取られえない状態を超えて画像の明瞭度を低下させるぼかしを伴わずに、タグの動きを許容することは、ほとんど不可能である。] [0027] タグの画像が、タグの読み取りによる直前の画像の中のタグと確実に合致されえない程度に、タグが、表示スクリーン206上を動かされる場合は、対話型表示デバイス100は、タグが再び確実に読み取られうるまで、タグに関連する画像または他の表示されたデーターを動かさないことがある。このことは、画像の動きを、スクリーン上でフリーズさせる可能性がある。というのは、対話型表示デバイス100は、読み取るのに十分にタグ300の動きが減速するのを、待つからである。] [0028] それゆえ、追跡フィーチャー306は、運動中のタグ300の追跡を容易にする。動きによるぼかしが、追跡フィーチャー306の読み取りに与える影響が小さいように、また、タグが比較的速い速度で動かされているときでも、2つの連続する画像の中の追跡フィーチャーが同じものであると決定されることを可能にするために、最も新しく取得された画像の中の追跡フィーチャーが、その直前の画像の中の同じ追跡フィーチャーと重なるように、またはその直前の画像における同じ追跡フィーチャーに十分に類似するように、追跡フィーチャー306は、データーフィーチャー308に比べて十分に低い解像度を有するように構成される。この決定の性質が、タグの画像を取得するために使用される画像キャプチャーシステムに特有の特性によって決まる可能性があることが、理解されよう。例えば、積分時間がフレームの周期と同じ場合(すなわち、前のフレームの積分が完了すると同時に、カメラが新しいフレームを積分することを始める場合)、画像取得は、連続する画像の中の追跡フィーチャーの画像間の重なりを検出するのに十分なだけ、速くなりうる。しかし、積分周期の間にギャップが存在する場合、2つのフレーム間の追跡可能なフィーチャーの画像は、たとえ追跡フィーチャーが両フレームにおいて識別可能であっても、重なることはできない。この場合は、例えば、連続するフレームにおける追跡フィーチャー間の中心間最大距離に対するしきいの距離が、それらが同じ追跡フィーチャーであるか否かを決定するために使用されうる。] [0029] 図示の追跡フィーチャー306は、追跡フィーチャー206を取り巻く境界または境界領域310と比べて、光学的に対照をなす外観を有する連続領域を含む。図示の追跡フィーチャー306は、全体的に円形の形状を有するが、代わりに、他の丸い形状、多角形の形状、および/またはそれらの組合せを含むがこれらに限定されない、任意の他の適切な形状を有してよい。丸い形状の使用は、タグ300上で、所与の最小寸法に対して他の形状よりも小さい広がりを使用するという利点を提供することができる。] [0030] 追跡フィーチャー306が、動いているときに、データーフィーチャー308より容易に追跡されることを可能にするために、追跡フィーチャーは、各データーフィーチャーの最大寸法より大きな最小寸法を有する。図示の円形の追跡フィーチャー306の具体的な例において、追跡フィーチャー306の最小直径は、それぞれの六角形のデーターフィーチャー308の最大幅より大きい。同様に、境界領域310はまた、追跡フィーチャー306を最も近いフィーチャー(データーフィーチャー308または方向フィーチャー304)から分離する、各データーフィーチャー308の最大幅より大きい最小幅を有する。図4において、同じデーターフィーチャーの輪郭が、境界領域310において、点線で示される。しかし、これらの輪郭は、全体的に丸いデーター領域302の外周を、より明確に示すために含まれるに過ぎず、任意のデーターフィーチャーが境界領域310内に含まれることを示すものではない。代わりに、データー領域302の周囲は、追跡フィーチャーおよび境界領域を収容するくぼみ(データーフィーチャー308の外周を実線で示す)を含む。] 図4 [0031] 追跡フィーチャー306および境界領域310の幅の組合せにより、追跡フィーチャー306が、いかなるデーターフィーチャー308が追跡されうるよりも容易に、いかなる動きの方向にも追跡されることを可能にする。例えば、タグ300は、表示スクリーン206全体にわたって動かされるので、各データーフィーチャー308と比べてより大きなサイズの追跡フィーチャー306は、データーフィーチャー308が連続する画像の中でそれ自体を重ねることを可能にするには速すぎる、タグの動きの速度において、追跡フィーチャー306が、連続する画像において、それ自体と重なる(または、それが同じ追跡フィーチャーであると推測できるだけ十分に類似する)ことを可能にする。さらに、境界領域310の幅は、連続する画像において、追跡フィーチャー306がいずれかのデーターフィーチャー308と重なることを防止する。この方法において、タグ300が最初に読み取られているならば、追跡フィーチャー306の経路を表示スクリーン206全体にわたって追随することにより、タグ300の動きが、表示スクリーン206全体にわたって確実に追跡されうる。このことが、対話型表示デバイス100が確実にタグ300を追跡することを可能にし、それゆえ、付随するデーターの項目を表示スクリーン206上で、普通の使用条件の下で遅れなく動かすことを、可能にすることができる。] [0032] 追跡フィーチャー306および境界領域310は、任意の適切な形状、サイズおよび/または寸法を有することができる。適切な形状およびサイズは、ある程度は、タグ300に対して意図された使用環境によって決まる可能性がある。例えば、図1および図2のコンテクストの中で上述された使用環境において、追跡フィーチャーに対する適切なサイズの例は、データーフィーチャーの最大寸法の2倍より大きな最小寸法を有する追跡フィーチャーを含むが、これに限定されない。同様に、追跡フィーチャーの周りの境界領域に対する適切なサイズの例は、データーフィーチャーの最大寸法の1.5倍の、追跡フィーチャーと、最も近いデーターフィーチャーまたは方向フィーチャーとの間の最小間隔をもたらす境界を含むが、これに限定されない。] 図1 図2 [0033] 具体的な一実施形態において、25.4mm(1インチ)四方のタグ300は、1.588mm(1/16インチ)の、辺と辺の間の幅を有する六角形のデーターフィーチャー308と、5.556mm(3.5/16インチ)(すなわち、データーフィーチャー308のサイズの3.5倍)の直径を有する円形の追跡フィーチャー306と、9.525mm〜10.319mm(6/16インチ〜6.5/16インチ)の幅を有する境界領域310とを含む。0.0625mm(1/16インチ)のデーターフィーチャーサイズが、タグ300が静止しているときに画像を取得されうる最小のサイズであると仮定すれば、追跡フィーチャー306の直径に3.969mm(2.5/16インチ)を上乗せすることが、ぼかしを補償するために使用されうる。60フレーム/秒において100%の積分時間(すなわち、16.6ms)で動作中の画像を取得するシステムにより、5.556mm(3.5/16インチ)の追跡フィーチャー306は、3.969mm/(1/60秒)=238.125mm/秒((2.5/16インチ)/(1/60秒)=9.375インチ/秒)までの速度で追跡されうる。上述の寸法範囲および具体的な寸法は、例示の目的で提供され、いかなる意味においても限定されることは意図されていないことが、理解されよう。] [0034] 追跡フィーチャー306は、中央位置(すなわち、タグ中心付近)およびタグの1つまたは複数の縁部に隣接する位置を含む、タグ300上の任意の適切な位置を有してよい。図示の実施形態において、追跡フィーチャー306は、データー領域302の外側で、方向フィーチャー304a〜304cで占められたコーナー以外の、タグ300のコーナーに隣接して置かれる。この位置において、追跡フィーチャー306とタグ300の最も近い縁部との間には、データーフィーチャーは配置されない。このことは、追跡フィーチャー306がタグ300上の中心に配置される場合よりも少ないデーターフィーチャー308を、追跡フィーチャー306が排除することを、可能にすることができる。同様に、方向フィーチャー304a〜304cは、それぞれが、タグ300の異なるコーナーに隣接して配置されるように図示されている。この配置では、方向フィーチャー304a〜304cが、データーフィーチャー308を排除することを避けることができる。代替の実施形態において、追跡フィーチャーおよび/または1つまたは複数の方向フィーチャーが、タグ上のより中央に配置されてよい。中央位置において、追跡フィーチャーは、たとえ向きが失われる場合でも、より速い速度で追跡中に、タグの中心が正確に配置されることを可能にすることができる。] [0035] 方向フィーチャー304および追跡フィーチャー306は、データー領域302を読み取る前に、タグ300の位置と向きを決定するために使用されうる。タグ300の位置と向きがひとたび決定されれば、タグ300の値は、読み取られうる。図5は、タグ300に対するビット配置の例示的一実施形態を示す。図示の実施形態において、データー領域302は、それぞれが第1の値および第2の値のうちの1つを表し、タグ300の幅に延びる直径を有する円の中に入る、合計189の光学的に対照をなすデーターフィーチャーを含む。図示の実施形態において、図の上に重なる参照格子で示されるように、データーフィーチャー308は、17の行と31の列に配列される。これは、8B10Bエンコーディングを使用して18の8ビットデーターバイトをエンコードし、また、9つの直接記録されたエラーチェックビットを含むには十分な数のデーターフィーチャーである。] 図5 [0036] 図5を継続すると、図5におけるバイト0〜バイト15で示す、16のプライマリー(primary)データーバイトが、8B10Bエンコーディングなどのエンコーディング法を使用して記録される。8B10Bエンコーディングが使用される場合、各データーバイトは、8データービットをエンコードする10のデーターフィーチャー302を含む。8B10Bエンコーディングの使用では、データー領域302が、第1の値と第2の値の比の平均を50対50に維持することが可能であり、それゆえ、読み取りが困難なことがある(黒/白カラーシステムを使用するタグにおける)全て黒または全て白の値を回避することが、可能となる。8B10Bエンコーディングが例示の目的で説明され、より少数のデータービットがより多数の光学的に読み取り可能なデーターフィーチャーを介してエンコードされる、任意の他の適切なコーディング法が、データー領域302において使用される対照をなす色の比のバランスを取るのを助けるために使用されうることが、理解されよう。] 図5 [0037] さらに、図5で暗く示されるデーター領域302の中の領域は、2バイトのコンテクスト値を表すために使用されうる、2つの追加の8B10Bでエンコードされた(または同様にエンコードされた)データーバイト(バイト16およびバイト17)と、ラベル「CRC」で示される、(8B10Bでエンコードされることに反して)直接記録された9つのエラーチェックビットとを含む。バイト16、バイト17およびエラーチェックビットは、それぞれ、図5で暗く示されるデーターフィーチャー302の、図示されたもの以外の任意の適切な組合せを含むことができる。] 図5 [0038] 一実施形態において、バイト0〜バイト15は、タグに対して全世界的に一義的なIDを表すために使用され、バイト16およびバイト17は、2バイトのコンテクスト値を表すために使用され、9つのエラーチェックビットは、CRCプロセスを実施するために使用される。18のデーターバイトの、CRCおよび8B10Bエンコーディングの組合せが、タグの誤読の機会を減少させるのを助ける。他の実施形態において、16バイトより多いかまたは少ないバイトが、全世界的に一義的なIDを表すために使用可能であり、2バイトより多いかまたは少ないバイトが、コンテクスト値を表すために使用可能である。同様に、9ビットより多いかまたは少ないビットが、エラーチェックビットとして使用されうる。さらに他の実施形態において、データーバイトは、直接記録されてよく、または8B10Bとは異なる他のフォーマットでエンコードされてよい。] [0039] バイト16およびバイト17(ならびに、コンテクスト値を表すために使用される任意の他のデーターバイト)は、コンテクストに関する任意の適切な情報を表すことができる。例えば、これらのバイトは、データーバイト0〜15に対するスキーマを提供するコンテクストを表すことができる。具体的な一例として、一実施形態において、コンテクストバイトは、データーバイト0〜15の何らかの部分がマーケティングパートナーに関する情報をエンコードしていることを示す情報を、エンコードすることができる。コンテクストバイトのこの情報を読み取ると、タグを読み取るデバイスは、次いでデーターバイト0〜15を読み取り、パートナーについてのさらなる情報(例えば、パートナーのアイデンティティー)、ならびに特定のパートナーのコンテクストにおける他のデーターバイトの値の意味に関する情報を決定することができる。] [0040] 具体的な他の一例として、コンテクストバイトは、タグ付きデバイスが、タグを読み取るデバイスと無線で通信することが可能にされていることを示す情報をエンコードすることができる。この場合は、バイト0〜15の何らかの部分が、通信用のタグ付きデバイスのマシンアドレスを示すために使用されうる。他の実施形態において、コンテクストバイトは、タグ付きデバイス上の情報が、ルックアップサービスで見いだしうることを示すことができる。1つのコンテクストバイトの値は、知られているアドレスを有する特定のルックアップサービスを表すことができ、別のコンテクストバイトの値は、ルックアップサービスのアドレスが、バイト0〜15の何らかの部分にエンコードされていることを示すことができる。] [0041] 具体的な他の一例として、コンテクストバイトは、テキストメッセージが、バイト0〜15の何らかの部分にエンコードされていることを示す情報をエンコードすることができる。コンテクストバイトを読み取ると、その読み取りデバイスは、次いで、バイト0〜15の関連する部分の、例えばASCIIメッセージとしての、コンテンツを解釈することができる。] [0042] 他の実施形態において、コンテクストバイトは、(上述の例にあるような)バイト0〜15を分析するためのスキーマに関する情報ではなく、実質的な情報をエンコードすることができる。この場合は、1つのコンテクストビットが、何らかの具体的で実質的な情報がその他のコンテクストビットの中にエンコードされているかどうかを示すことができ、その他のコンテクストビットは、実際の情報をエンコードすることができる。具体的な一例として、一実施形態において、16の8B10Bでデコードされたコンテクストビットのうちの1ビットが、その他の15ビットがパートナーの実体のアイデンティティーを直接エンコードしていることを、示すことができる。この場合は、パートナーのアイデンティティーは、バイト0〜15の何らかの部分を読み取ることによるのではなく、その他の15のコンテクストビットを読み取ることにより決定されうる。本明細書に記載される具体的な例は、例示の目的で含まれ、いかなる意味においても限定されることは意図されていないことが、理解されよう。さらに、バイト16〜バイト17が、タグのコンテクストをエンコードすること以外に、任意の他の適切な目的に使用されうることが、理解されよう。] [0043] 図6は、タグ300のような、光学的に読み取り可能なタグを読み取る方法の、一実施形態を示す。最初に、方法600は、602で、タグを配置するステップと、タグの画像を取得するステップを含む。次に、方法600は、604で、タグ上の、タグのデーター領域の外側に置かれる方向フィーチャーを配置するステップを含む。タグ300の具体的な例において、このステップは、タグ300のコーナーにおいて、方向フィーチャー304a〜304cを検出するステップを含むことができ、また、追跡フィーチャー306を検出するステップを含むことができる。他の実施形態において、このステップは、任意の他の適切な数および/または方向フィーチャーの配置を読み取るステップを含むことができる。] 図6 [0044] 次に、方法600は、606で、方向フィーチャーの関連位置から、タグの向きを決定するステップを含む。次いで、608で、方法600は、タグのデーター領域内でデーターフィーチャーを読み取るステップと、次いで、610で、タグが正常に読み取られたことを確認するためにタグ上のエラーチェックビットを読み取るステップとを含む。タグ300の具体的な例において、このステップは、タグのデーター領域内の、9つの直接記録された周期的冗長チェックビットを読み取るステップを含むことができる。他の実施形態において、任意の適切な数のエラーチェックビットが、使用されうる。タグが正常に読み取られない場合は、プロセス602〜610が、タグの正常な読み取りがなされるまで、実施されうる。いくつかの実施形態において、データーフィーチャーは、隙間の空間がデーターフィーチャーの間に存在しないように、密に詰め込まれた配置を有することができ、一方、他の実施形態において、1つまたは複数の個別のデーターフィーチャーが、適切な大きさの空間で分離されうる。] [0045] タグの正常な読み取りがなされたことが確認された後、方法600は、次に、612で、タグのデーター領域から読み取られたデーターフィーチャーをデコードして、タグによりエンコードされたデーターバイトの値を決定するステップを含む。タグ300の具体的な例において、データーフィーチャーをデコードするステップは、8B10Bでエンコードされたデーターフィーチャーをデコードし、タグによりエンコードされたデーターバイトの値を決定するステップを含むことができる。いくつかの実施形態において、全てのデーターバイトが、タグに対して識別番号をエンコードするために、使用されうる。そのような実施形態において、タグを読み取るマシン(例えば、対話型表示デバイス100)は、特定のコンテクストにおいて、タグを読み取るように構成されうる。例えば、タグを読み取るマシンは、タグを読み取るときに、予め選択されたルックアップサービスと接触してタグ付けされた対象物を識別し、タグなどにエンコードされたテキストメッセージを自動的に読み取るように構成されうる。] [0046] 他の実施形態において、タグを読み取るマシンは、614で示すように、コンテクストバイトとしてタグのデーター領域にエンコードされた、1つまたは複数のデーターバイトを読み取り、次いで、616で示すように、コンテクストバイトで指定されるコンテクストの中の残りのデーターバイトを読み取るように構成されうる。例えば、タグは、他のデーターバイト(または、他のデーターバイトのサブセット)が、タグ付き対象物と通信するために無線ネットワークアドレスをエンコードすることを指定する、コンテクストバイトを含むことができる。この方法において、タグを読み取るマシンは、最初にコンテクストの1バイトまたは複数バイトを読み取り、次いで他のデーターバイトからタグ付き対象物の無線ネットワークアドレスを読み取り、次いで指定されたアドレスにおけるタグ付き対象物と、無線通信を開始することができる。これは、例えば、対話型表示デバイス100が、カメラ、携帯電話などのタグ付き対象物から写真、オーディオ/ビデオのコンテンツなどをダウンロードし、(任意の所望の認証または他の機密保護手段以外)何らのユーザー入力なしに、自動的にユーザーにコンテンツを表示することを可能にすることができる。] [0047] コンテクストバイトの上述の使用は、例示の目的で説明され、コンテクストバイトは、任意の他の適切なコンテクスト情報をエンコードすることができることが、理解されよう。1つまたは複数のコンテクストバイトで指定されうるデーターバイトに対する他の適切なコンテクストの例は、パートナーアイデンティティー情報(または他のパートナー情報)、ルックアップサービスアドレス、およびテキストメッセージを含むが、これらに限定されない。例えば、コンテクストの1バイトまたは複数バイトが、1つまたは複数のデーターバイトがルックアップサービスアドレスを含むことを意味する場合、タグを読み取るマシンは、最初にデーターバイトからルックアップサービスアドレスを読み取ることができ、次いでルックアップサービスに接触してタグ付きデバイスについての情報を得ることができる。さらに他の実施形態において、コンテクストバイトは、上述のように、実質的な情報をエンコードすることができる。] [0048] 本明細書で開示された様々な実施形態は、全世界的に一義的な識別を、およそ25.4mm(1インチ)以下のサイズの確実に読み取り可能なタグを介して、非常に多数のセットの品目に割り当てるのに十分なビット深度を提供する特徴の組合せを含む。図5に示す具体的なビット配置が、例示の目的で開示され、任意の他の適切なビットの配置が使用されうるので、いかなる意味においても限定されることは意図されていないことが、理解されよう。] 図5 [0049] さらに、本明細書で説明された構成および/または方法は、事実上例示的であり、これらの具体的な実施形態または例は、多数の変形が可能であるため、限定的な意味であるとみなされるべきではないことが、理解されよう。本明細書で説明された具体的なルーチンまたは方法は、イベント駆動、割り込み駆動、マルチタスク、マルチスレッド、他のような、任意の数の処理戦略のうちの1つまたは複数の処理戦略を表すことができる。そのように、例示された様々な動作は、例示されたシーケンスで、平行に、またはいくつかの場合が省略されて、実施されうる。同様に、上述のプロセスのうちの任意のプロセスの順序は、本明細書で説明される実施形態の特徴および/または結果を達成するために必ずしも必要ではなく、例示および説明を容易にするために提供される。本開示の主題は、様々なプロセス、システムおよび構成、ならびに他の特徴、機能、動作、および/または本明細書で開示された特性、ならびにありとあらゆるそれらの同等物の、新しい、また明らかでない組合せおよび部分的組合せの全てを含む。]
权利要求:
請求項1 光学的に読み取り可能(readable)なタグ(300)であって、光学的に対照をなすデーターフィーチャー(data features)(308)の2次元配列(array)を含むデーター領域(302)と、タグ(300)上の前記データー領域(region)(302)の外側(outside)に配置される、1つまたは複数の方向フィーチャー(orientation features)(304a〜304c)と、前記データー領域(302)の外側に配置され、前記方向フィーチャー(304a〜304c)および前記データーフィーチャー(308)より大きなサイズを有する追跡(tracking)フィーチャー(306)とを含む、光学的に読み取り可能なタグ(300)。 請求項2 前記データー領域が、25.4mm(1インチ)以下の直径を有する全体的に丸い(generally round)外周(outer perimeter)を有する、請求項1に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項3 前記データー領域の前記周囲が、前記追跡フィーチャーを収容(accomodate)するためのくぼみ(indentation)を含む、請求項2に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項4 前記データーフィーチャーが、前記データー領域の中で密に詰め込まれた(close-packed)配置(arrangement)で配列される(arranged)、請求項1に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項5 各データーフィーチャーが六角形の形状を有する、請求項4に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項6 少なくとも16の8ビットデーターバイトをエンコードするのに十分な数のデーターフィーチャーを含む、請求項1に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項7 18の8ビットデータービットを8B10Bエンコーディングを介してエンコードするのに十分な数のデーターフィーチャーと、1つまたは複数の直接記録されたエラーチェックビットとを含む、請求項6に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項8 前記タグの異なるコーナー(corner)にそれぞれ配置される3つの方向(orientation)フィーチャーを含み、前記追跡フィーチャーが、前記方向フィーチャーで占められる(occupied by)前記コーナー以外の前記タグのコーナーに配置される、請求項1に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項9 より少ない数(lesser number)のデータービットをエンコードし、第1の値と第2の値の比50対50を有する、複数の密に詰め込まれた(close-packed)、光学的に対照をなす(contrasting)データーフィーチャー(308)の2次元配列を含むデーター領域(302)と、前記データー領域(302)の外側に置かれた(disposed)1つまたは複数の方向(orientation)フィーチャー(304a〜304c)と、前記データー領域(302)の外側に置かれ、前記方向フィーチャー(304a〜304c)および前記データーフィーチャー(308)より大きいサイズを有する追跡フィーチャー(306)とを含む、光学的に読み取り可能なタグ(300)。 請求項10 各データーフィーチャーが六角形の形状を有する、請求項9に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項11 前記タグの異なるコーナーに置かれる3つの方向フィーチャーを含み、前記追跡フィーチャーがまた、前記タグの1つのコーナーに置かれる(disposed)、請求項9に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項12 18の8ビットデーターバイトをエンコードするのに十分な数のデーターフィーチャーを含み、また、複数の直接記録された周期的冗長(cyclic redundancy)エラーチェックビットを含む、請求項9に記載の光学的に読み取り可能なタグ。 請求項13 光学的に読み取り可能なタグを読み取る方法(600)であって、前記タグの画像を取得するステップ(602)と、前記タグの一部分の上の、前記タグのデーター領域の外側に、1つまたは複数の方向フィーチャーを配置するステップ(604)と、前記1つまたは複数の方向フィーチャーから前記タグの向きを決定するステップ(606)と、前記タグ上の前記データー領域内に配置された複数のデーターフィーチャーを読み取るステップ(608)と、前記データーフィーチャーをデコードして、データービットを表す前記データーフィーチャーの数より少ない数のデータービットを含むタグの値を決定するステップ(612)とを含む方法。 請求項14 前記タグが配置される対象物(object)の無線ネットワークアドレスを同定(identifying)し、次いで前記タグが配置される前記対象物と無線通信するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。 請求項15 複数のデーターフィーチャーを読み取るステップが、複数の密に詰め込まれたデーターフィーチャーを読み取るステップを含む、請求項13に記載の方法。 請求項16 前記データーフィーチャーをデコードするステップが、8B10Bエンコーディングを介してエンコードされるデーターバイトをデコードするステップを含む、請求項13に記載の方法。 請求項17 複数の直接記録されたエラーチェックビットを読み取るステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。 請求項18 1つまたは複数のコンテクストバイトを読み取り、次いで前記コンテクストバイト(context bytes)で指定(specified)されるコンテクストの中の1つまたは複数のデーターバイトを読み取るステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。 請求項19 前記コンテクストバイトが、1つまたは複数のデーターバイトが読み取られるコンテクストを指定するスキーマ(schema)をエンコードする、請求項18に記載の方法。 請求項20 前記コンテクストバイトが実質的な(substantive)情報をエンコードする、請求項18に記載の方法。
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